BB除菌システムについて

BlueBoxは産学連携による監修下で安全性と効果の2つの視点で、パナソニック製の殺菌灯、東芝ライテック製の殺菌灯による殺菌および、東芝マテリアル製の室内光で反応する光触媒ルネキャットをベースに室内コーティング剤による除菌を組み合わせた独自のシステム(以下「BB除菌システム」と呼ぶ)を実装しています。

殺菌灯による殺菌について

紫外線は可視光線よりも波長の短い(=エネルギーの高い)光の一種で、 波長の長いものから順に UV-A, UV-B, UV-C とランク分けされています。UV-A は 320~400nm 程度の波長で、比較的透過力が高く皮膚の奥(真皮)まで到達して皮膚のたるみなどの原因になると言われています。
UV-B は、290-320nm 程度の波長で、日焼けや皮膚癌の主な原因(UV-A の600-1000倍の強さ)となります。ただし太陽光中の紫外線には 5% 程度しか含まれていません。 UV-C は200-290nm 程度の波長で非常に強い殺菌力を持ち人体にも有害ですがオゾン層で吸収されて地表には届きません。
さらに波長が短い紫外線は真空紫外域と呼ばれ大気中では吸収が激しいため伝わりません。
もっと波長の短い光はX線やガンマ線という電離放射線という事になります。 逆に可視光より波長が長いのが赤外線さらに様々な電波と言う形になります。紫外線による殺菌効果が最も高いのは 260nm 前後の UV-C が出せる殺菌灯(低圧水銀ランプ)やUV-C LEDです。
BB除菌システムにおける紫外線による殺菌はパナソニック製殺菌灯※1と東芝ライテック製殺菌灯※2使い、産学連携による監修下で照射する線量を評価することにより効果検証を行っています。
なお、殺菌灯の効果については以下をご覧ください。

※1 パナソニックの殺菌灯の殺菌効果について
※2 東芝ライテックの殺菌灯の殺菌効果について

光触媒による除菌について

光触媒は1970年に東大の本多教授と藤嶋助手(当時)が英国の著名な学術誌ネイチャーに紹介して大評判になりました。陽極を酸化チタン、陰極をプラチナにして酸化チタンに光を照射すると電解反応のように水から酸素ガスと水素ガスが発生するというものです。
BlueBoxは、室内などの低照度環境でも高い光触媒効果を発揮する可視光光触媒として著名な東芝マテリアルのルネキャット※3をベースにしたコーティング材を使っております。ルネキャットは従来の光触媒に使われている酸化チタンではなく、酸化タングステンを使用することで、太陽光はもちろん、可視光(室内光)でも高い光触媒効果を発揮するので、人体に無害な室内灯で光触媒効果が得られます。
実装はBlueBox内の壁、床、デスク、チェアーなど人が接触する部分に塗布しています。塗布した光触媒が室内光で反応して除菌が行われる仕組みを実現しています。 なおルネキャットの除菌効果、抗ウイルス効果については、以下をご覧ください。

※3 東芝マテリアルの光触媒ルネキャットについて